スピッツ – 美しい鰭 歌詞

スピッツ – 美しい鰭 歌詞

波音で消されちゃった
はっきりと聞かせろって
わざとらしい海原
100回以上の失敗は
ダーウィンさんも感涙の
ユニークな進化の礎

あの日のことは忘れないよ
しずくの小惑星の真ん中で

流れるまんま 流されたら
抗おうか 美しい鰭で
壊れる夜もあったけれど
自分でいられるように

びっくらこいた展開に
よろめく足を踏ん張って
冷たい水を一口
心配性の限界は
超えてるけれどこうやって
コツをつかんで生きて来た

秘密守ってくれてありがとうね
もう遠慮せんで放っても大丈夫

流れるまんま 流されたら
出し抜こうか 美しい鰭で
離される時も見失わず
君を想えるように

強がるポーズは そういつまでも
続けられない わかってるけれど
優しくなった世界をまだ
描いていきたいから

流れるまんま 流されたら
抗おうか 美しい鰭で
壊れる夜もあったけれど
自分でいられるように